株主優待先回り投資の振り返り:2022年1月

株主優待先回り

株主優待先回り投資の振り返り:2022年1月

明けましておめでとうございます。ろくです。

米国株の積立投資をしつつ、日本株は「株主優待先回り」という手法に挑戦しております。

本記事では2022年1月権利確定日の株主優待株の結果を報告します。

そもそも「株主優待先回り」とは?

「株主優待先回り投資」
日本には、株主優待制度というものがあり、権利確定する日に所有していると、
企業から優待品が届きます。優待品は主にその企業で生産している製品だったり(例えば、明治製菓ならチョコのお菓子)、QUOカードだったりします。

優待品が魅力的だと、優待品欲しさに、権利確定日に向けて株の購入が増し、株価が上がります。
そのような銘柄に対して、株価が上がる前に購入しておき、株価が上がったところで売却する手法を「株主優待先回り投資」といいます。優待品欲しさに権利確定日に向けて株価が上がるかどうかは過去のチャートから判断します。

それでは、2022年1月の結果発表です。

1月は−1080でした。とほほ。詳細は下記になります。

(1月に権利確定日を向かえる銘柄の売買歴)

1月は微妙な展開でした。

丸山代山岡家(3399)の株主優待品は乾麺の詰め合わせで、ラーメン屋を展開している企業です。オミクロン株の拡大もあり、権利確定日に向けて思うように上昇しませんでした。権利確定日まで持っていれば、少しはプラスになりましたが、その前に売却してしまいました。

タカショー(7590)は、11月25日に発表された四半期決算がボロボロ。次の日から大幅に下げる展開となってしましました。やはり決算日は跨がず、直前に一度売却し、様子を見てから再度乗る方式がよいと感じました。

光・彩(7878)はジュエリー関連の会社になります。購入日から年末、1上旬ごろまでは上昇トレンドでしたが、1月中旬ごろから一気に下降トレンドになり、マイナスになってしまいました。この銘柄はもともと権利確定月の15日までには売却すると決めておりましたが、チャートを見忘れており、売却が遅くなってしまいました。当初の決め事に従い15日までに売却していれば、プラスだったのに!悔しい。

株主優待先回りの手法を続けていて、徐々に感覚を掴んできた気がします。しっかりルールを守り、手法をブラッシュアップしていけば、あともう少しで勝てそうかなと感じております。来月も頑張ります!

<株主優待先回りマイルール>

①四半期決算は跨がない(直前で売却し、決算確認後に購入し直す)

②テーマ株になっている銘柄には手をださない

③3、4ヵ月スパンで考える

④データを細かく分析し10%以上利益が取れる銘柄のみ対象にする→今まではチャートの大きさだけで判断していたため、計算してみると2%くらいしか利益がとれないものだった

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