株主優待先回り投資の振り返り:2021年11月
こんにちは、ろくです。
米国株の積立投資をしつつ、日本株は「株主優待先回り」という手法に挑戦しております。
本記事では2021年11月権利確定日の株主優待株の結果を報告します。
そもそも「株主優待先回り」とは?
「株主優待先回り投資」
日本には、株主優待制度というものがあり、権利確定する日に所有していると、
企業から優待品が届きます。優待品は主にその企業で生産している製品だったり(例えば、明治製菓ならチョコのお菓子)、QUOカードだったりします。
優待品が魅力的だと、優待品欲しさに、権利確定日に向けて株の購入が増し、株価が上がります。
そのような銘柄に対して、株価が上がる前に購入しておき、株価が上がったところで売却する手法を「株主優待先回り投資」といいます。優待品欲しさに権利確定日に向けて株価が上がるかどうかは過去のチャートから判断します。
それでは、2021年11月の結果発表です。
11月は−280円でした。残念。。詳細は下記になります。
(11月に権利確定日を向かえる銘柄の売買歴)
11月に権利確定日を迎える銘柄が少なく、1銘柄への投資となりました。
家庭用ジャムのシェアが約3割もある”アヲハタ(2830)”の株主優待品はジャムの詰め合わせ。(絶対一度はスーパーで見たことあるはず) 株主購入後から株価は順調に上昇しておりましたが、10月4日にでた四半期決算短信が悪く、その後下落。コロナの影響でホテル業界などからの発注が減少したためでした。
株主優待品が魅力的な銘柄は食品や外食業界が多く、コロナの影響を大きく受けているため、四半期決算には注意が必要だと感じました。次回は四半期決算前に一度売却し、決算を確認後に再度購入することも検討したいと思います。
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